2024年3月、神戸市中央区の「神戸元町商店街」で、87歳のドライバーが運転する軽乗用車が一般の車の進入が禁止されているアーケード内を走行して、清掃作業の車と衝突し、軽乗用車の助手席にいた当時82歳の妻が死亡したほか、衝突された車に乗っていた会社員が軽いけがをしました。
また、ドライバーも複数の骨を折る大けがをしました。
この事故で、警察が防犯カメラの映像を解析するなどした結果、軽乗用車がアーケード内をおよそ300メートルにわたって走行し、衝突した際のスピードは時速90キロから100キロほどに達していたとみられることが分かりました。
ブレーキをかけた形跡はなかったということです。
また、ドライバーの血液からは、基準値のおよそ2倍のアルコールが検出されていて、警察は1日に、ドライバーを過失運転致死傷と酒気帯び運転の疑いで書類送検しました。
任意の事情聴取に対し「アクセルを踏み込んでしまい、スピードが出て頭が真っ白になった。酒は、車で出かける前に飲んだかもしれない」などと話しているということです。
神戸3人死傷事故 ドライバーを過失運転致死傷などで書類送検
時間: 01/10/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1367
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